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zoom RSS 「ジョゲッ・ピンギタン」 : 桜座でバリ舞踊とガムランをみた。

<<   作成日時 : 2008/09/20 23:59   >>

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甲府・桜座でガムラン*バリ舞踊の公演。
 :
竹のガムラン(ジェゴグではない)10名、
女性舞踊手3名。
 :
耳で聞いているのに、体の別の場所から音が入ってくる感覚ってないですか。例えば歌舞伎の“附け打ち”って眉間を刺すような響き……みたいな。今日聞いた竹ガムランは額の生え際から頭蓋骨に滲み入って、サーッと背中に落ちていく感じ。
青銅にはない丸みを持ちながら、ガムラン特有のうねりはしっかり堪能。
ジョゲッ・ピンギタン( Joged Pingitan )
この舞踊は、バリではほとんど見られない女性の独り舞で、しかもただ一人の踊り手が物語を次々と役柄を替えて演じ分ける、という、きわめて特異な要素をもっています。いわば男性舞踊手が一人で仮面を取り替えつつ、王朝の歴史を語る仮面舞踊トペン・パジェガンにも照応するものと言ってよいかも知れません。
 そしていま、その最後の継承者ともいうべき踊り手、それがニ・クトゥット・チュニック… 80 歳を超えてなお矍鑠と、現役で踊り続けているレゴン(踊り子、また踊りそのものをもいう)なのです。
 **Joged Pingitan 2008より**

最長老と云われる踊り手。
踊っていないときは支えられながら歩いているのに、
共演していた18才の曾孫のように、
指も背もびっくりするほど反らないけれど、
踊りは淀みがなく、流暢。
そして、雄弁。
張り詰めたキハクの先にある平安といった感じ。
例える宗教は違うけど「弥勒」のよう。
 :
後半で演じられた舞踊劇「チャロナラン」で、“墓場で死んだ赤ん坊を、愛おしむがゆえに食い尽くす”という場面がありました。最初、微笑みながら、少しおどけたようにも見えるしぐさで、舞台の隅々を捜しているんです。とても可愛らしい印象なのですが、それがなんと、後の壮絶な狂いへのアプローチだったんですね(多分)。
死んだ子(人形)を見つけると優しくあやしますが、やがて死んでいることを拒否するように、手にした子はだんだん物と化していく。
徐々に激しくなる動きと、終始穏やかな表情のギャップが怖いんです。狂気を愛嬌の内に表現している……? なんだかものすごい描写力に感動してしまいました。
語り手の言葉がわからなくてもドラマって伝わるものなんですね。
 :
(富十郎の「浮かれ坊主」と「二人椀久」を思い出す)
 
  桜座・ガムラン
  <終演後、土間の舞台になだれこむ> 
 
ところで竹のガムラン。
参考までに埋め込んでおこうかとYouTubeとかで探したんですが、みつかりませんでした。
これが近いかもしれません。
[Bamboo Gamelan*Amazon.comで試聴]

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