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zoom RSS 2月歌舞伎座 : 「関の扉」の福助が小顔!?

<<   作成日時 : 2008/02/06 23:59   >>

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二月大歌舞伎・昼の部見物
「小野道風青柳硯」
「車引」
「積恋雪関扉」
「七段目」
すべてに『ほほえましいところあり!!』でした。
 :
どの演目からも、新劇的解釈を寄せ付けない“みせもの”としての楽しさをを感じたんです。
ドラマとして見てしまえば、はずかしいほど説得力のない構成だったりするんでしょうが、「ありえな〜い」って展開も、身も蓋もないような結末も抜群に面白かった。
 :
こういう“ゆるさ”の味わいを心地よいものとして受け入れられる環境こそ、自分が芝居見物に求めている本質なんじゃないかと思いました。(もちろん役者の技量が、目を飽きさせない裏づけになった上でのバカバカしさだから楽しむことができるのでしょうけど)

  出光=アポロ

で、「関の扉」なんです。
なんだか解らないところがたっぷり。
しかしながら満足度高し。
 :
後になって考えると「?」だらけの内容……
雪景色に咲く桜? 冬なのに御簾断熱だけの家?
血文字で染まった片袖をリチギに運んでくる伝書鷹?
巨大な砥石の下で、突然ニワトリが鳴く?
空飛ぶ勘合の印?
はてなだらけのはずなのに、みている間はそんなこと気にならず、役者や道具の動きに見とれ、「おもしれぇ、おもしれぇ」とワクワク高揚していました。
(最後は歌舞伎のご都合ランキング上位の毛氈階段できまり)(はあと)
 :
「かぶきっこ」の一員にぜひ加えてもらいたいくらい愛おしい吉右衛門の関兵衛のキャラクターにも心を掴まれましたが、
それより福助がグーですグー。
拙い私の見物眼に、福助がこれほど美しく見えたことがありません。秘めれば秘めるほど、染み出してしまう芯からの色香って感じなんです。
 :
身の程わきまえず云ってしまうなら、
今まで私にとって福助は「顔」の役者だったんです。
踊りも顔で踊っているように見えてしまったし、
役どころもまず顔ありきでつくっているように感じていました。
 :
今回、「関の扉」の小野小町姫/墨染では、云ってみれば小顔化。表情に多くあらわしていた役の心を、全身に転移させちりばめ、姿や気配で役になっているように映りました。
楚々としたところも、情の溢れるところも、度数は違えど灰汁なく澄んだ酒のよう。
先月の助六の効能で「おこりが落ち」たわけでもないでしょうが、なんだか、大輪の花たるべしという気負いが消え、先ず香りで存在を気づかせるお花畑(夜目にも白い桜の森)になったような印象です。
 :
キューンと、
胸がときめくのを禁じ得ませんでした。


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