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zoom RSS 「澤瀉屋」山梨公演 : 熱い俊寛

<<   作成日時 : 2007/07/30 23:59   >>

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『平家女護島 俊寛』
市川右近はこの役を勤めるにあたって、
「原作での35歳という年齢を意識した(若い)俊寛を演じたい」
とコメントしたそうです。
 :
公文協の巡業「中央コース」が地元にきました。
 :
右近が意識したように、たしかに瑞々しく感情も露わな俊寛。
体力は消耗しきっていても心の中には生気に満ちた感情が残っている、そんな印象でした。
 :
特にラスト、めらめら燃える炎のようでした。
去っていく赦免船を追って前に出てくるところでは、地がすりを超え舞台端ギリギリまで進み出てくるし、登り損ねた岩の斜面からはゴロリンと転がり落ちるし、すごいアグレッシブ。
 :
「おーい」と呼ぶさまも熱かったです。
さまざまな思いを切り捨て残った肉体の叫び。
何かしなければ絶望に押し潰されてしまうからと、最期の力を思いっきり振り絞ったかのような「おーい」。
「おーい」と呼ぶ以外に身のほどこしようがないって感じが強く感じられ、そうみえたら、私もじわーっと感情がこみあげてきました。
 :
義太夫で『♪思い切っても凡夫心』と語られる凡夫心とは、生身の人間の飾らない心情なのかと考えさせられました。
知人が云うには、病身で舞台から遠ざかっている師匠「猿之助に対する思いが込められている」みたいだとか。

  07巡業中央コース

先だっての歌舞伎の見方では、甲府出身の市川喜昇くんが抜擢され、笑三郎の三味線に合わせて義太夫狂言での喜怒哀楽の表現例をやってみせてくれました。
 :
「実家から15分の劇場で、このようなことをさせていただき、わたしゃ嬉しい嬉しい嬉しい……」とうれし泣き、とか
「なにを“ちょびちょび”していやがる」などと甲州弁も交えたアドリブに客席は湧きました。
 :
観客を舞台へあげての見得のレクチャーでも、センターでお手本。
一座から花をもたされている様子に、嬉しくなりました。
ビンスポットもばっちり当たってよかったねぇ。
 :
花も盛りの暑さにも 負けぬ喜昇と……
いいけ、地元の衆は贔屓にするぢゃんケ。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
さすが、てぬぐいさん〜♪
足を運ばれていたのですねぇ〜♪
撫子
2007/08/13 02:48
◇家から15分の劇場、行きますとも。
 :
今年から増穂の歌舞伎公演がなくなっちゃったのがさみしいです。
てぬぐい…
2007/08/14 08:59

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